金沢に行ってきました 4

金沢への旅、最後。

 

設計監理に関わった鼓門は、今日も聳えています。

たくさんの方が写真を撮ったり、憩っていたり。

 

そして駅構内の金沢名物といえば…

郵太郎!おお、凛々しい。

 

見るべき建築や食べ物がおいしい金沢。折に触れてまた行きたい。


金沢に行ってきました 3

宿泊は金沢駅近のホテルウィングインターナショナル金沢駅前。

こちらの内装設計には、かつて所属していた白江建築研究所と

一緒に関わりました。

 

土屋仁応氏の彫刻がある、白江氏設計のラウンジ。

明るく彫刻のある空間が祝祭的な雰囲気をもたらしています。

 

僕が担当した宿泊室はこんな感じ。

加賀五彩、九谷五色、金色などをモチーフに階全てが異なるデザイン。

カードキーなど随所に鼓門が現れてきます。

 

さらにこのホテルの売りは朝食。

季節の釜めし(今回はのどぐろ)と治部煮など金沢の味がいっぱい!

コンパクトで居心地のよいホテルですので、金沢の宿泊先としてご一考を!


金沢に行ってきました 2

引き続いて鈴木大拙館へ。

 

 

こちらの紅葉はもっと美しかった。

思わず思索…

 

 

どこを切り取っても絵になります。

金沢の旅、さらに続きます。


金沢に行ってきました

この数日、ブログを休んで金沢に行ってきました。

 

まずは設計監理に関係していた金沢建築館へ。

たくさんの方が来館していて、びっくり嬉しい!

 

 

設計関係者あるあるで、オープン間際まで現地にいたにも関わらず、

ちゃんと展示を見たのは初めて。

 

2階常設展示室からの眺望。

紅葉真っ盛りで、植栽が育つとますます良くなりそう。

 

 

金沢の話、まだ続きます。

 


雪あかり日記 せせらぎ日記

 

このところ谷口吉郎氏に関わる建築を紹介したことにあわせて、

著作「雪あかり日記 せせらぎ日記」を紹介。

建築家としても優れた方ですが、文章家としても素晴らしい!

金沢で生まれ育った氏の、みずみずしくも洞察に富んだエッセイ。

個人的には、訪独時にヒトラーを目の当たりにしたり、

戦争の足音に脅かされつつ帰国するくだりにドキドキしました。

金沢の冬の到来を告げるブリ起こしの時期。

長い夜のお供にいかが?


世界で一番美しい駅舎

金沢ネタが続きますが。

エクスナレッジ出版、「世界で一番美しい駅舎」。

この本の中で紹介されている日本の駅は、東京駅と金沢駅だけです。
また昨年、アメリカの大手旅行雑誌「トラベル・レジャー」のウェブ版で
発表された「世界で最も美しい駅14選」に、日本から唯一選ばれたのが
金沢駅。

北陸新幹線が通って、いろいろな方の目に触れる機会が増えてきました。
関わった人間の手前味噌ですが、もう少し建築的に評価されてもいいと
思うのですが。。。


思わず買ってしまいました

郵便局に用事があって、思わず買ってしまいました!
北陸新幹線の記念切手。
ちゃんと左下に鼓門がデザインされています。



切手に残る仕事に関われたことをとても誇らしく思います。

吉田健一 金沢

北陸新幹線が開通して、ほぼ1か月。
まだまだメディア等は「金沢ブーム」の様子で、
駅前広場が登場するたびに釘付けになります。
そんなブームにあやかって、金沢をこよなく
愛したという吉田健一の「金沢」を読みました。

小説の舞台は、犀川沿いの寺町という町。
実はこの町、駅前広場建設に関わっていた時に
住んでいました。
それだけに町の情景がリアルに浮かぶのですが、
物語は現実と幻想を往来するかのように進行し、
酩酊気分にさせられます。
ジンワリと金沢という街の持つ魅力が感じられる、
何とも不思議な小説。

もう一度、読み返してみよう。




 

北陸新幹線開業!


とうとう、北陸新幹線が開業しました!

設計事務所に勤務して、初めて関係した公共工事が金沢駅東広場の鼓門。
現場常駐監理までさせてもらったので、個人的にはとても思い入れがあります。

雨や雪の多い金沢にあって、「駅を降りた人に傘を差し出す」おもてなしの建築。
金沢を訪れた際には、ぜひ目を向けてやってください。

*写真は工事中の照明点灯試験時

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